《 1piu1uguale3 》 113 SIMPLE TOTE

1piu1uguale3×PELLE MORBIDA(ペッレモルビダ)

113 SIMPLE TOTE

イタリア語で “柔らかな肌”

ファッションディレクターの干場義雅氏がクリエイティブディレクターを務め、
本質を知る大人たちに向けて発信される PELLE MORBIDA。
イタリア語で“柔らかな肌”を意味するこのブランドに、
1PIU1UGUALE3 が別注をかけて誕生したのが 113 simple tote です。
ブランドオリジナルの simple tote を 1PIU1UGUALE3 が復刻してモディファイしました。
持ち手の角度をハの字形に修正。
内側の ZIP には、世界一美しい務歯と呼ばれるスイス製 riri ZIP を使用しています。
ZIP の引手は国内宝飾生産量の 3分の 1を占める山梨県甲府にてオリジナル生産。
真鍮に燻し加工を施し一つ一つ手作業で磨きあげることで、
ロゴのみを黒くベースに煌々とした輝きを与えています。
ボディには PELLE MORBIDA 定番のソフトな牛シボ革、
コンビの底面には同色系のスペイン Riba Guixa 社の最高級ラムスウェードを使用しています。
裏地のマイクロファイバーも全て表革と同色に色合わせした拘り様です。

PELLE MORBIDA 牛シボ革

革という素材は生き物のごとく、丁寧に使い込むほどに柔らかく馴染んでいき、
独特の艶や味が生まれ育つ自然素材です。
PELLE MORBIDA のレザーも加工し過ぎることなく、
その革一枚一枚が持つ皺や血筋、毛穴などの自然な風合いを残し、
日本有数の革生産地である姫路松原地区で仕上げられています。
松原地区は、名水を生む兵庫県藤無山を水源とする揖保川の畔にあり豊かな水源に恵まれた地域。
その水質はレザーを鞣すのに適した軟水で、昔からソフトレザーの産地として名高い場所です。
専用のレシピにそって丹念に下地をなめし、発色を生かす為に下地を各カラーごとに
芯通させることで革の中まで染め上げています。
乾燥後に専用機でバタ振り、革の厚みを最大限に生かしたシボ立ちを表現。
その後、更にオリジナルカラーに染色して乾燥。軽くアイロンがけをして艶を調整して完成されます。
四季のある日本では温度や湿度に差があり、季節ごとのレシピに革職人の勘と知恵と技術により、
40日間かけられて作られるこのレザーは、一枚一枚がユニークな表情があり
透明感のある上質な革に仕上がっています。

Riba Guixa 社ラムスウェード

スペイン、バルセロナにある Riba Guixa 社のエントルフィーノ種のラムスウェード。
ラムレザーのなかでも、ウエットブルーと呼ばれる
グレードの高いクローム鞣しされた皮からしかスエードにすることができず、
非常に高い質感をもっています。
数年前までは、ヨーロッパの最高級メゾン等でしか扱われていなかったこのスウェード素材は、
顔料による塗装を極力しないようにしている為、革質が硬くならず最高のタッチ感を生み出しています。

デザインと機能性の両立

シンプルな設計ながらも内部には複数のポケットを備え、
デザインだけでなく機能性にも秀でています。
メイン室の収納スペースは十分な容量で、雑誌やラップトップ PC なども収容可能。
船員たちが連絡を取り合う際にホイッスルで合図を送ることから付けられたオリジナルのホイッスルと、
1PIU1UGUALE3 のロゴが刻印されたレザー製ネームタグが付属しています。
男性も女性もオンオフ問わず幅広く使用頂けるトートバッグです。